今日は「北の蔵二階をスッカラカンにする大作戦」の一環で一階の部屋で残っていた、大甕を搬出しました。
株式会社とっぺん さんの企業ボランティアで屈強な青年たちが来てくれました。
最初は二日ぐらいかかるかな・・と思っていたのですが、なんと！午前中で終わりました。
甕は、最大高110cm×最大幅75cmの大型が10個、最大高75cm×最大幅65cmの中型が1個です。
大型の木札には、一石四斗八十四とあります。約268ℓぐらいでしょうか。
その甕を収納してあった部屋の入口が、狭くて出せるのか心配しました。それに以前視察に来られた他の酒造会社の方から、これは貴重なものと聞いていたので、みなさん慎重に運んでくれました。
甕は、西の蔵事務所内を片付け確保していたスペースに置いてもらいました。今後、甕の間と周りに柵を作り倒れることが無いようにしたいと思っています。
これで、北の蔵二階をスッカラカンにする際、心配事がひとつ無くなりました。
早く終わったので、ついでに西の蔵二階にあった野地板を降ろしてもらいました。これからの屋根修理の材料にしたいと思っています。
株式会社とっぺん の皆さま、本当にありがとうございました。
いよいよ梅雨に入りそうな天気です。なんとかして、この梅雨を乗り切ることを願っています。
