中央広場から見た麹室と東の蔵。
「東の蔵をコンサートができるホールにしよう計画」の第一歩として、東の蔵改修工事を深村建設さんにお願いすることに決めて、見積もりを依頼しました。
深村さんには、これまでここ旧枝梅酒造の雨漏りで、応急処置などを手伝ってもらっていました。
深村建設さんは、佐賀県嬉野市塩田町にあり、古民家再生や移築、それに古い建築資材を資源として保管する事業をされています。
一番遠いところでは、佐賀県の古民家をニューヨークまで運んで移築工事をされています。
ニューヨークで仕事の誘いもあったようですが、断られて帰国されているようです。
その理由が「田植えば、せんばけん」だそうです。
先日、見積もりのために旧枝梅酒造に来られ、あらためて東の蔵をじっくりと見てもらいました。
思っていた以上に、老朽化が進行しているようでした。深村さんが最初に見られた時(3年ぐらい前)だったら、もう少し楽に工事ができたかもしれない・・雨漏りが始まった時に、応急処置だけでも早くやっていた方がいいけれど、ここはまだ間に合うから大丈夫、と言ってもらいました。
とはいえ、こちらの資金不足もあり、改修工事は資金の集まり具合に応じて段階的に進めることになりそうです。
旧枝梅酒造東側の道路から見た東の蔵と麹室。