旧枝梅酒造は、中央広場を中心に建物が構成されています。
南側は、佐賀市の所有地で、現在リニューアル工事が進行中です。
倉庫と精米所は解体され、公共トイレと地元の歴史資料室や休憩所などを兼ねた多目的ホールにリニューアルされるようです。
母屋と店舗は、テナントが入居予定でカフェスタイルの店になり、お酒も飲めるみたいですよ。
麹室は、NPO管理の東の蔵に併設されています（同じ建物）。現在、NPO法人まちの根太の「東の蔵をコンサートができるホールにしよう計画」が立ち上がったので、これから佐賀市さんと協議を進めないと行けません。麹室は佐賀市さんの所有地に立っているからです。
北側は、NPO法人まちの根太の管理地です。
現在、機材庫とその後ろの通路部分が佐賀市のリニューアル工事によって撤去され、西側が開けました。
NPOの計画では、佐賀市のリニューアル工事が完成後、中央広場と仕込み作業場・東の蔵が公開できるようにしたいと考えています。それには、東の蔵の屋根や壁の修理が絶対必要です。現在は、雨漏りや壁の一部が崩落しているので一般公開は控えています。
「東の蔵をコンサートができるホールにしよう計画」を基本として、1日でも早く仕込み作業場と東の蔵を公開できるようにしたいと計画を進行中です。
仕込み作業場の前の作業場の建物は、撤去予定でしたがレンガ煙突が残せるようであれば、その付属建物でもあることから、NPOの手でリフォームすることも考えています。
旧枝梅酒造の同じ敷地にある、南側の佐賀市の公共的な施設と、これから計画が進む北側のNPOが管理する施設が中央広場を中心として一体となった「EDAUME」にして行きたいと考えています。
