EDAUME

NPO法人まちの根太が管理する佐賀市八戸1丁目にあるEDAUMEのブログ

0316 旧枝梅酒造
今日は肌寒い朝です。
明日、3月17日から明治維新150年を記念して佐賀県内各地で開催する「肥前さが幕末維新博覧会」が始まります。
=「薩長土肥」の“肥前”である佐賀は、実は明治維新の鍵を握っていた。そんな佐賀の歴史を知り、佐賀の文化、アート、食を楽しむ10カ月=
開催日は、2018年3月17日 - 2019年1月14日です。

https://www.saga-hizen150.com/


では幕末の頃、旧枝梅酒造はどうだったのかというと、嘉永七年(1854)に足軽身分の下村家が造り酒屋をここで始めたという記録があります。この場所は、すぐ近くには築地反射炉、多布施反射炉があり、今でいう重工業地帯の近くだったのではないでしょうか。http://www.nabeshima.or.jp/collection/index.php…
幕府や他藩からから大砲の注文を受け、両工場は最盛期だったのかもしれません。そこには工場で働く人、物品を納入する人、運搬に関わる人などなど多くの人たちが集まっていたと考えられます。当然、酒の重要が高まり下村さんはこの場所で造り酒屋を始めることになったと考えられます。
このようにして旧枝梅酒造の歴史は、明治維新の鍵を握っていた肥前の幕末維新に関わっていたのでしょう・・

というわけでもないですが、今日も片付け作業やってます。
今日から、南側の佐賀市部分のリニューアル工事が始まるようです。西の蔵の外も朝からにぎやかです。